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世界のどこかで青空教室

2016年4月スタート‼元中学校教師による世界放浪記。人生一回きり!やりたいことやらないと♪

ヘルシンキ大学の学生になりました。〈フィンランド②〉

フィンランド

モイー!

 

3連休いかがお過ごしでしょうか??

 

 

僕はヘルシンキ大学の学生として日々勉強に励んでおります。

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これが通っているキャンパスです。

何とも重厚感のある素敵な校舎ですね。

 

 

えっ??

 

なんで急に大学生になってんだよ??って?

 

 

それはカウチサーフィンのホストが・・・

 

ヘルシンキ大学の学生だったから!!

 

 

なんという幸運♪

僕のカウチサーフィンの投稿を見て興味を持ってくれたドイツ人のラウラがオファーしてくれたんです。

 

ラウラはヘルシンキ市内の島にあるシェアハウスに住んでいるとのこと。

 

早速、お伺いすることに。

 

うぉー。綺麗な集合住宅ですね。

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ベルを鳴らして中に入ると・・・ 

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何してるんですか??

 

ラウラ「暖炉用の木を拾ってきたからボキボキしてるー♪」

 

僕「いいね!暖炉とか使うんだ!うわー憧れる!」

 

ラウラ「でも、木がウェットだから何ヶ月か乾燥させないといけないの。」

 

 

えぇ!?そんなに!?

 

暖炉使うのって結構大変なんですね・・・。

 

とりあえず僕も手伝いました。

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夜になると他の住人も帰ってきて、ラウラが作ってくれたキャベツパスタをみんなでワイワイ食べました。 

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右がとにかく明るいスペイン人のアイナ!

幼稚園の先生をしていて部屋の装飾とかモノづくりセンスが抜群!

口癖は「ウレレー♪」(未だに意味は分かりません。笑)

 

左は哲学を勉強するイタリア人の大学院生キアナ。

メガネが素敵やねーって褒めると照れます。

あと、寝るときに枕の下に顔を入れないと寝られないという変な癖を持ってます。笑

 

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左が僕のホストのドイツ人のラウラ!

物理の先生になるために日々勉強しています。

自身も過去にドイツから韓国までの陸路旅を全てカウチサーフィンか交渉で現地人の家に泊まって旅したツワモノ。

 

右は陽気なグラフィックデザイナーのメキシコ人リッチー!

いつも歌って踊ってます。ギターにドラムに多彩な才能を発揮します。

 

あとは僕が使っている部屋に住んでいるフィンランド人が1人。

今トルコに仕事しに行っているみたいです。

 

 

もうね・・・、

 

 

とにかく・・・

 

みんなめっちゃ良い人!!

 

そして面白い!!

 

 

 

 

そして切り替えが早い!!笑

  

夕飯が終わったら速攻で真面目に仕事や課題に取り組みます。

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寝る前にラウラとはお互いの旅の話、そして教育について色々語りました。

 

結果、ラウラが日本の教育について聞いた感想・・・

 

ラウラ「システムうんぬんの前に・・・働きすぎじゃね!?」

「日本人はよく働くって聞いてたけど、想像以上だわー。」

「こっちは夕方以降はみんな趣味とか家族の時間を大切にしてるよー。」

 

 

やはりこれなんです。

日本でも教師の多忙は幾度となく取り上げられている話題ですが、他国と比較すると本当によく分かります。 

ここにその思いを書くとかなりの長文になってしまうと思うので簡単にまとめると、日本では教師の役割が大きすぎるんです。

1人で抱え込む仕事の量が尋常ではない。

そこを海外は上手く外部に任せたり、分担したり、チームで動くことができているんです。

 

そして何より、「部活動」の存在は外国からすると奇妙な存在なんですよね。

どう考えたってそれは教員が行う仕事じゃない。外部に委託するべき。ですって。

最近教員の中でも「部活廃止論」がかなり盛んになってきましたが、僕は賛成も反対も言えないです。

ただ、部活動で子どもたちが学べることって多いと思うんです。

学校の居場所が部活だ!って子もたくさん居ます。 

それに部活指導をしているからこそ見えてくる子どもの意外な一面だったり、生徒理解に大いに貢献しているのは間違いないですからね。

しかしながら、仕事の負担が全く変わってくるのも事実。

もし部活指導がなければ授業のクオリティを2〜3割上げられたかもしれないと思うこともしばしば。

もっとプライベートな部分に時間を使えたかもしれない。

 

答えは出ませんが、一生懸命何かに子どもが打ち込んでいる姿は本当に素敵です。

どんなに時代が変わってもこれだけは一生変わらない部分だと思います。

 

例え将来部活が廃止になったとしても、子どもたちが輝ける場所は無くなって欲しくない。

 

大人の都合も当然考えるべき事案ですが、

 

子どもたちの幸せはどこにあるのか?

 

それを考えられる大人でありたいですね。

 

 

 

 

翌朝。

 

フィンランドの学校をどうしても訪問したかった僕は突撃で近くの学校に行ってみます。

ラウラも一緒に来てくれて何とか校長先生と会うことができたのですが・・・

 

校長「今週は試験期間で授業とか見れないんだよねー。」

 

 

あぁ、終わった・・・。

 

 

ということで、とりあえず今日はヘルシンキ大学の授業に潜り込みに行くことにしました。

 

 

時間があるので歩いて学校へ!

 

 

素敵な通学路♪

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テニスコートとバスケとサッカー場!

 

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フィンランドはこういった公共施設が無料で使えるようです。
いいなぁー!(でも使っている人を見たことがない笑)  

 

 

 

 橋を渡ると・・・

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火力発電所!!

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そしてアーティスティックなエリアを通過します。

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 最近、ヘルシンキの開発もどんどん進んでいるみたいです。

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大学に到着!

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中はかなり近代的!

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自習スペース!

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こういうカーテンに包まれた場所がいっぱい。

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中は会議スペース!(もちろんICT完備)

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アパレルショップですか!?的な廊下。笑

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ラウラの友達。 

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インド人とイギリス人!

やはりインターナショナルなんですね! 

 

そして遂に授業を受けるべく教室へ!! 

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大学で授業受けるなんて久しぶり・・・6年ぶりくらいですかね?笑

 

 

今日の授業は特別支援教育の授業でした。

 

授業は基本的に全て英語。

なので頑張って僕も集中して聞き取りました。

 

講座の内容的にはフィンランド教育が如何に個別の支援に力を入れているのかということをデータで教授が説明していました。

 

やはり「個」を大切にするのがフィンランド教育の大きな特徴なのでしょう。

 

日本で「特別な支援を受ける」というと何か大げさなニュアンスに聞こえてしまいますが、フィンランドではそれが一般的であり、多くの人が利用する普遍的なものという感覚が育まれているようです。

 

また、かなり大きな違いだと感じたのは特別支援教育の分野に「移民」という事項が入っていること。

 

フィンランドには家ではエストニア語やロシア語を使用していてフィンランド語が上手ではない子ども、最近はシリアやイラク、アフガニスタンからの難民も多いです。

 

こうした子どもたちに言語的な支援、そしてフィンランドの文化について教えていくといった支援も特別支援教育に含まれているのです。

 

僕自身は大学や教員になってからの研修でこのようなことを学んだことが無かったので新鮮でした。

 

ただ、日本にも日本語の習得が不十分な外国人生徒に対して支援を行う日本語学級は存在します。

 

僕の以前勤務していた学校にも日本語学級が存在し、毎年その生徒数が急増している様子から、肌感覚では日本にも日本語の支援が必要な生徒が相当数いるということを感じていました。

 

人口減少に伴う外国人労働者の増加。

 

これを考えていくと、フィンランドのように移民に対する特別支援の在り方をもっと大学の教員養成課程から取り入れていく必要があるのかもしれません。

 

 

 

 

そんなドキドキの授業も終わって、お昼のランチタイム!!

 

ラウラが日本人留学生を紹介してくれました。

 

なんと2人とも京大から来ている秀才でございます!

 

そんな2人が衝撃の発言・・・

 

「今週、僕ら授業でフィンランドの学校訪問あるんですけど・・・」

 

えぇぇぇぇぇぇぇえっぇぇぇぇ!!

行く!

一緒に行かせてください!!

 

ということで次の訪問オリエンテーションの授業に参加して教授にお願いすることにしました。

 

やった♪

最近、めっちゃ運が良いぞ!!

 

 

 

さてさて、そんな僕はそこからスオメンリンナ島という世界遺産に向かいます。

 

が、

 

長くなってしまったのでこの辺で今日は一旦失礼します。

 

もーいもーい!

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