読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

世界のどこかで青空教室

2016年4月スタート‼元中学校教師による世界放浪記。人生一回きり!やりたいことやらないと♪

激闘、絶景、トロルの舌♪〈ノルウェー③〉

ノルウェー

首都オスロから23時発の夜行バスでオッダという名もなき街へと移動します。

 

バス代なんと6200円。

 

距離で言うなら東京ー名古屋間レベルですよ!?

 

相変わらず殺人レベルの物価を繰り出して来ます。

 

しかし、僕はどうしてもオッダに行かなくてはならかったのです。

 

それは

 

かの有名な絶景の中の絶景、

 

 

トロルの舌に行きたかったから!!

※地元ではトロルトゥンガ(Trolltunga)といいます。

f:id:itsutabi:20161002204911j:image

 

ということで、本日のお話はVSトロルトゥンガ戦です。

 

はじまりはじまり!!

 

 

 

朝5時30分頃、オッダの街に無事到着しました。

 

トロルトゥンガの登山口Skjeggedalまではオッダの街からバスで30分ほどかかるとのこと。

 

それ以外のことは・・・

 

ノープラン( ´∀`)笑

 

ここオッダの街ですべきことは

①登山口までの交通手段を見つける。

②大きなバックパックをどこかに預かってもらう。

③トレッキングに必要な食料を手に入れる。

 

この3つです!!

 

 

まずは重たすぎる大きなバックパックを預けられる場所を探します。

 

ただ時間は午前6時。

 

にもかかわらず空いているところを探すと・・・

 

24時間フロントの高級ホテルがあるではないですか!!(一泊1万5000円〜)

 

早速行ってみます。

 

僕「今日トロルトゥンガ行くんですけど荷物預かってもらえませんか!?」

 

ホテルマン「良いよー!そしたら100クローネね!」

 

100クローネ。

 

ひゃ、ひゃくくろーね!?

 

1160円!?

 

まっ、まぁ仕方ないね。

これは必要経費である。

と思い込みたい。笑

 

とりあえず荷物はこれでクリアー!!

 

そしてフロントのお兄さんに

 

僕「登山口までのバスはあるのー??」

 

ホテルマン「あーシーズン終わったからもうバスは無いよ。タクシーで行くしかないね。多分400クローネで行けるよ。」

 

バスがないですって!?

 

そして400クローネ?

 

よんひゃ・・・

 

5000円!????

 

そう、トロルトゥンガのシーズンは7月15日〜9月15日までなのです。

※登ることに関しては10月15日までは行けます♪

 

 

 

くっそー!!

ド貧乏バナナ教信者バックパッカーが5000円なんて払えるわけねぇだろうがボケェ!!

 

f:id:itsutabi:20161002204025j:image

とノルウェーの田舎町でこんな風景を見ながら途方に暮れます。

 

あぁ、どうしよう。

 

バス停のベンチで朝ごはんのバナナを食べていると・・・

 

バックパックを背負ったヨーロピアンを発見!!

 

僕「トロルトゥンガ行くよね!?どうやって行くの!?」

 

ヨーロピアン「もちろんバスで行くよ!100クローネ(1160円)だし。7時20分にこのタクシー乗り場にくるから!」

 

なにぃぃぃ!?

バスあるんかーい!

 

これで何とか交通手段もゲット♪

 

そして7時にオープンしたスーパーマーケットで食料を購入します。

 

バナナ×4、やっすいパンの塊、ツナ缶、水を購入!

 

服装もアンナプルナ登山の時の服装にして完璧!!

 

準備は整いました。

  

いざ、トロルトゥンガへ!!!

f:id:itsutabi:20161002204820j:image

 

登山口に到着すると生憎の雨。

 

これは苦戦が予想されます。

 

レインコートで完全防備してスタートします。

 

以前は登山ルートと、

 

f:id:itsutabi:20161002205130j:image

上の階段ルートがあったのですが、 あまりにも急斜面すぎて閉鎖になったみたいです。

 

 

8時ごろに入り口へ到着!

f:id:itsutabi:20161002205238j:image 

 

このトレッキングは意外と大変で一般的に10時間から12時間かかります。

 

ガチの装備とガチの気持ちがないとトロルトゥンガには辿り着けないということですね!

 

スタートから1時間くらいはひたすら森の中の急斜面を登り続けます。

 

これが何ともキツイ・・・。

 

 

おかしい。

 

 

何かがおかしい。

 

 

体に力が入らないっす。

 

 

ダメだ。

 

 

もう休憩したい。

 

 

 

と、開始1時間もかからぬうちに限界を迎えます。

 

 

 

おいおい、アンナプルナベースキャンプ(ヒマラヤ)に比べたら余裕でしょ!?

と思った読者の方・・・。

 

 

 

 

聞いてください。

 

 

 

 

ここ最近、

 

 

 

 

僕の主食はバナナなんです・・・。

※良くてやっすいうっすいパン。

 

加えて、ヨーロッパに来てからライスというものを口にしていないのです。

 

僕のエネルギー源はライスです

 

f:id:itsutabi:20161002211242j:image

 

こういうことなんです。

 

朝食にパンとコーヒーなんて言ってる奴はドラゴンボール読み直して欲しいです。

 

ヨーロピアンよ、毎朝ブレッドばっかり食いやがって!!

 

卵かけご飯ナメんな!!

 

そんなことを考えながら必死に登ること1時間。

 

雨も次第に止んできて、フラットな道になり、開放的な景色が広がります。

f:id:itsutabi:20161002212115j:image

 

f:id:itsutabi:20161002212226j:image

 

f:id:itsutabi:20161002212642j:image

 

f:id:itsutabi:20161002212650j:image

 

コケが良い具合で緑感を演出していて、

 

 f:id:itsutabi:20161002212524j:image

 

少しナメック星の感じがして幸せでした。

 

 

 

そんなフラット区間も長くは続きません。

 

1時間ほどすると、劇的な登りに突入。

 

ひたすら岩場を登っていきます。

f:id:itsutabi:20161002213125j:image

 

後ろを振り返ると素晴らしい眺め!! 

f:id:itsutabi:20161002213138j:image

 

途中、バナナ様で補給をしながらまた1時間ほど進みます。

 

このあたりは正直アンナプルナより圧倒的にツラかったです。

 

ご飯を食べられないトレッキングってこんなに大変なんですね。

人間の体の神秘を感じました。笑

 

しかし段々と・・・

 

f:id:itsutabi:20161002213444j:image

 

f:id:itsutabi:20161002213454j:image

 

f:id:itsutabi:20161002213508j:image

 

景色がめっちゃ綺麗じゃないですか!!!

 

 ザ・フィヨルド!!

 

氷河によって浸食されてできた地形のことですねー。

だからノルウェーの地図を見ると海岸線がギザギザしているんですねー。

リアス海岸じゃないからねー。

ここ中間テスト出すぞー。笑

 

そして残り1キロあたりになると・・・

 

f:id:itsutabi:20161002213702j:image

 

なんじゃこの岩石エリアは!?

 

ちょっとこれは写真では伝わらない凄さです。

 

映画「岩石丸と愉快な7人の仲間たち」というのがあったら確実にここがロケ地に選ばれますね。

 

それくらいここも絶景でした。

 

 

 

ヘトヘトになりながら歩いているとついに・・・

 

f:id:itsutabi:20161002214033j:image

 

このトロル(一応妖精です)の舌の部分に辿り着きました。 

f:id:itsutabi:20161002214100j:image

 

 

 

では、ご覧ください!! 

 

 

 

 

 

 

f:id:itsutabi:20161002214208j:image

 

うわー!!!!

すげー!!!! 

 

これは本当に来てよかった。

 

ただただ圧巻の絶景が広がっておりました。

 

妄想ハードルが上がっていましたが、それを上回ってくるトロルトゥンガさん。

 

最高っす。

やるじゃねぇか、気持ち悪い妖精のクセして。笑

 

シーズンオフということでそんなに人は居ませんでした。

 

ちなみに写真撮り待ちの人々はこんな感じです。

f:id:itsutabi:20161002214454j:image

 

カメラマンは下の写真の左側の部分から撮影します。

f:id:itsutabi:20161002214545j:image

 

僕は1人だったので、チェコ人カップルの彼氏さんにカメラをお願いしました。

 

さて、実際に舌の部分に乗っかります。

 

 

 

意外と怖くない!!笑

 

f:id:itsutabi:20161002214718j:image

 

上の写真が舌の根元から撮った写真です。 

 

結構広いし、坂になっているので意外と安心。

 

ただし先端に行って下を覗くと震えが止まりません。笑

※調子にのってセルフィーやりまくって転落した観光客も出ているので気をつけましょう。

 

 

そして僕の写真ターイム!!

 

恐る恐るジャンプしてみました。

 

 f:id:itsutabi:20161002223124j:image 

 

 

テンション上がってたんですね。

思いの外かなり跳んじゃってます。笑

 

 

座りバージョン。

f:id:itsutabi:20161002223221j:image 

 

寝転びバージョン。

f:id:itsutabi:20161002223228j:image

 

 

何にしても絶景。

はぁー!!!

めっちゃ楽しかった!!

 

帰りはもうヘロヘロでしたが何とか登山口まで辿り着きました。

 

午後5時。 

 

8時から開始してるから9時間トレッキングですね。

 

まぁまぁ頑張った方ですかね。

 

が・・・

 

帰りにインフォメーションセンターに寄って見ると・・

 

閉まっている!!!

 

朝は時間が早くてやっていないのかと思っていましたが、どうやらシーズンが終わったので閉まっていたということらしい。

 

帰り道・・・

 

どうするか・・・。

 

やるしかない。

 

 

ヒッチハイク!!

 

ということで、とりあえずオッダの街の方に歩き出します。

 

すると5分後、後ろから車の音が!!

 

速やかにドロドロマジ疲れた死にそうだよヤバイよ顔から、最高爽やか今日も元気いっぱい生きてますスマイル顔に切り替えて親指を立てて視線を送ります。

 

 

 

 

 

と、止まった!!

 

オッダまでは行かないけど、オッダ行きのローカルバスがある場所まで乗って行きなさい。とのこと。

 

そしてそのノルウェー人の気品漂う夫婦の車でバス停まで行くことができました。

 

 

 

バス停では僕が、

 

オッダまでいくら?って聞くと・・・

 

運転手さんが首を横に振って・・・シーって人差し指を鼻の前にしてウインク。

 

えっ、タダで乗せてくれるの!?

 

タダでオッダの街まで行くことができました。

 

 

 

そして極め付けは宿に向かう途中の道を歩いている時。

 

これはこの国に来てから薄々気づいていたことですが・・・。

 

信号無しの横断歩道で立ち止まると100%車が譲ってくれる!!

 

もう、なんて素敵な優しい人たちなんでしょう!!!

 

 

ノルウェー、大好き!!

※ただし物価は除く。

 

こうして激闘のVSトロルトゥンガは幕を閉じたのでした。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村