世界のどこかで青空教室

2016年4月スタート‼元中学校教師による世界放浪記。人生一回きり!やりたいことやらないと♪

世界のどこかでチャリ旅をしようとして諦めた最高にダサい話。

僕は世界のどこかで自転車を使って旅をしたいと思っていました。

 

しかし僕は大きなバックパックと小さなリュックの2つを持っています。


それを背負って長距離を自転車で移動するのは不可能です。

 

そこで、語学学校を卒業するとき、友達に・・・

 

「大きいバックパックを預かってくれ!そしてマニラで自転車を買ってここまで自転車で帰ってくるから!そんで自転車は寄付するぜ( ̄▽ ̄)」

 

と、最高にカッコつけて語学学校を巣立ったのでした。

 

その後、ルソン島のバギオやバナウエ、カバヤンなどをめぐり、マニラに戻った僕は自転車探しの旅を始めます。

 

当然、ロードレーサーが欲しいのですが、道路状況が悪く、パンクの心配もあるのでマウンテンバイクに絞ってリサーチ!

 

1件目 モール内の大きめショップ。
僕「一番安いのはどれー?」
おっちゃん「そやなー、これや!値段は1万ペソ(2万2000円)!どうだい?」

 

 

 

高いわ!笑

 

 

2件目 その辺にある名も無き自転車屋。
僕「一番安いのはどれー?」
おっちゃん「これや!今セールで9000ペソ(2万円)だぞ!」
僕「もう少し安くならないかな?」
おっちゃん「おいおい、お前いくらで買うつもりだい?」
僕「4000ペソ以内!(1万円以内)」
おっちゃん「お前正気か?そんなんあるわけないじゃん!」

 

 

はぁ・・・

 

 

 

そして・・・

 

 

3件目 1万2000ペソ

 

 

 

4件目 7000ペソ

 

 

 

5件目 8000ペソ

 

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・・・

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 


もうね、諦めました。

 

 


僕には払えません。

 

 

 

そして、諦めて宿に戻ろうと変な路地に入ったときのこと。

 

 

 


最高にボロいチャリ屋を発見!


僕「一番安いマウンテンバイクいくら?」


おっちゃん「3000ペソ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇ!!

やっす!!!!!!

 

 

 

そして僕はよく分からないメーカーの中国製マウンテンバイクを購入するのでした。

僕「なんでこんなに安いのよ?」
おっちゃん「さぁ?俺は値段のことはよく分からん。」

 


こわぁぁぁぁぁぁぁ!

 

 

でも、仕方ない。買うしかない!

 

と、そんなこんなでマウンテンバイクを手に入れたのでした。


整備はきっちりやってもらって、僕も一応少しチャリはかじっていたので確認して、いざ出発!!

 

こんな感じです。
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1日目
まずはマニラ市内を脱出せねばならない。
マニラを走り始める。そう、あの最強混雑都市マニラである。
ジプニーやらタクシーやら大型バスやらバイクやら一般車両やらトラックやら死ぬほど走っている。

想像してほしい、5キロ進むのに30分かかる地獄を。

 

そして彼らの運転は相当荒い。車線という概念が彼らには無いのだろう。
もはや対向車線にはみ出して追い越しをするのなんて普通だ。
そんな猛者たちと同じ車線を走るという危険極まりない走行を続け、何度となく死にそうになりながらも市内を脱出。

 

そしてヤバイのは交通だけでないことに気づく。
排気ガスによる大気汚染が半端ないのだ。
大体休憩スポットでタオルで顔を拭くのだが、タオルが真っ黒になる。

 

そして一番ヤバイのは・・・・

 

アッチイ。

 

もうね、日本の比じゃないわけですよ。

体が焼けている感覚。
電子レンジの中ってこんな感じなんだろうなぁと。
そしてそれによって水分を補給や食糧補給の頻度が非常に高くなり、食費がかさむという展開。

 

それでも何とか耐えきり、その日は100キロほど走ってプールの仮眠所みたいな場所で就寝。
でもきっちり700ペソは取られるという。笑


その夜・・・

 

フィリピンでは結構色々な場所にカラオケが設置してある。そしてそれが人前だろうと屋外だろうと熱唱するのがフィリピンスタイル。

僕の泊まったプールの中にも野外カラオケがあって、それを夜通し色んな人が歌いまくる。

 

普通にうるさくて寝られないわけですよ。

 

そしてさらに、深夜3時ごろ、刺客が現れる。

 

「どんわなくろーずまいあーいず!」

 

アルマゲドンの登場だ。

 

彼はどうやらエアロスミスが大好きらしくアルマゲドンの曲をずっとリピートするのだ。

 

10回は歌っただろうか。

 

深夜3時にプールに響くエアロスミスの歌声。

 

とにかく・・・

 

 

 

めっちゃ下手やねん。

 

 

 

いや、気持ちはこもってるよ。

 

 

 

でも・・・

 

 

めっちゃ下手やねん。

 

 

 

 

 

あと声量が大きすぎるよ、スミス。

 

 

 

 

こんな感じで寝ることができず、体調は最悪に。

 

 

 

2日目

最初はそれなりに順調に進んでいく。

すると、

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家、線路に近すぎでしょうよ! 

 

ただ、この路線はもう使われていないとのこと。 

良かった。もし走ってたらこんなの絶対子ども轢かれちゃうよ・・・

 

そしてその後やはり寝不足と疲れが僕の体を襲う。

 

「あぁ、まだ1000キロも先だよ・・・。でも友達にチャリを持ってくって豪語しちゃったしなぁ・・・ここで辞めたらめっちゃダサいよなぁ・・・あぁどうしよー。」

 

そして進むこと1時間くらい。

 

突然、バキィという音が!!!!

 

 

 

ペダルが壊れた。

 

そして僕の心も折れました。

 

「これは諦めよう」

 

えぇ、ゆとりですが何か!?笑

 

歩くこと2時間。

やっと栄えている街を発見し、ペダルを購入。


そしてバスチケットを購入し、バスでマニラに戻りましたとさ。

 

大丈夫、チャリはちゃんと届けるから。

 

 

 

 

 

 

 

マニラからフェリーで直接セブに行くから!笑

一応その後のマニラライフではチャリンコがだいぶ活躍してくれましたとさ。

(最強混雑都市マニラですいすい車の間を縫って走るスキルを身につけた。)

 

めでたし、めでたし。笑

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