世界のどこかで青空教室

2016年4月スタート‼元中学校教師による世界放浪記。人生一回きり!やりたいことやらないと♪

コルディレラの棚田群〜キングオブ棚田との戦い〜

さて、旅の最初はどこに行ってきたかというと・・・

 

f:id:itsutabi:20160614171546j:image
田んぼ??
そうです。
水田です。
しかしながらこの水田。ただものじゃないんです。
棚田なんです!!
日本にも棚田あるじゃないですかって??
知ってます。ただ、ここの棚田は棚田の中の棚田。
まさにキングオブ棚田なのです!!
 
 
 

話はさかのぼること数日前。
僕はマニラでフィリピンの旅の計画を、現地の知り合いの方と打ち合わせしていました。

 

今の所・・・
①世界のどこかで青空教室!〜マニラ編〜
②世界のどこかで自転車旅!〜フィリピン編〜

 

の2本が進行中です。

 

その件に関してはまたいつか書くことにして、とりあえず打ち合わせを終えた僕はバナウェ行きの夜行バス乗り場まで移動します。


5時間前だったので余裕かなと思ったら22時のバスは満席で21時のしかないと言われました。買えて良かった!(450peso=1000円くらい)


その後は時間をつぶすためにジョリビーに行きますが、フィリピン人だと思ってタガログで話しかけちゃったわようふふふー攻撃を久しぶりに喰らい、日本人としてのアイデンティティーを失いかけます。


そして、夜行バス乗り場へ再び。

 

僕「ふふふふふ、事前に予習済みだぜ、夜行バスってのは冷房が効きすぎてツライから長袖やら防寒対策が必要なんだろ??着てやるぜーウインドブレーカー!!」

 

しかし、実際乗り込んでみると・・・

 

僕「なっ!?なんという適温!これは僕が選んだバス会社が最高だったということだ!ナイス!」

 

そして僕は半袖半ズボンという無防備な状態でバスに乗り込むのです。

 

 

2時間後・・・

 

 

 

僕「いけるやん!やっぱりフィリピン人もよく考えるようになって変わったんだな!まぁ若干寒い気もするけど許容範囲っしょ」

 

 

 

 

2時間後・・・・

 

 

 

 


僕「めっちゃ寒いぃぃぃぃぃ!!!」

 


僕のバッグは上の棚の中、みんな寝静まっている。
空気読まないでガンガンにゴソゴソしちゃうか?
空気を読んで寒さとのデスマッチに挑むか?
 
 

 

 


まぁ、デスマッチですよね。笑

 

その後の5時間はもう寒すぎて記憶にありません。


当然バナウェは標高がそれなりの所なので、近くに連れて寒さは増すわけです。


軽井沢でエアコン18度設定で寝るってことです。

 

ってか、もうクーラー切れや!!

 

と3万回くらい思いましたが、僕の読みの甘さが悪いんですよね・・。

 

 

 


そんなこんなでバナウェに到着。21時に出発して、6時に到着。
計9時間の旅でした。

 

 

 

 

到着してからはスムーズに宿にチェックインして、宿で朝食を食べて、棚田へGO!

 

トライシクルというバイクタクシーみたいなもので、ガイドさんが色々回って見せてくれました。最初に近くのビューポイントに向かうことに。
 
f:id:itsutabi:20160614172150j:image
ガイドのジュンとトライシクルと僕。

 

f:id:itsutabi:20160614172216j:image

トライシクルの中はこんな感じ。
めっちゃ揺れます。

 

f:id:itsutabi:20160614172243j:image
こちらがバナウェのビューポイントの棚田。
でもこれは世界遺産に登録されて居ないバージョンらしいです。
 

 

このバナウエにあるコルディレラ棚田群は約2000年前にイフガオ族といわれる民族が作ったと言われています。「天国への階段」とか「世界で8番目の不思議」とか言うらしいです。

 

なんでこんな場所に作ったのか不思議で聞いてみましたが、それはガイドのジュンでも分からないとのこと。

 

伝説では神様への捧げ物とされているそうですが・・・

 

2000年前にこれほどのものを作るというのは本当にすごいですね。


ちなみにジュンもイフガオ族だそうです。

 

f:id:itsutabi:20160614172419j:image
棚田を回っていると、この植物を見かけます。
これは昔プーリストが悪霊退散に使ったとされており、今では棚田の所有権を示すために用いられているみたいです。

 


f:id:itsutabi:20160614172456j:image
棚田修復中。結構雨季になると土砂崩れが頻繁に起こるので修復が大変みたいです。

 

f:id:itsutabi:20160614172446j:image
今はイフガオ族は普通の格好をしていますが、一応ビューポイントには未だにこの格好を愛している人々が居ました。

 

 

f:id:itsutabi:20160614172505j:image
こういったお土産がいっぱい売っています。
豊穣祈願などのためみたいです。前に誰かの誕生日プレゼントにあげた気がする。笑

 


そしていざ、世界遺産のキングオブ棚田へGO!

 

トライシクルで山道を走ること30分、
この先はトライシクルではいけないから棚田トレッキングのスタートです。

 

f:id:itsutabi:20160614175429j:image
こんな山道を自力で15分くらい下っていくと・・・

 

f:id:itsutabi:20160614173605j:image

f:id:itsutabi:20160614173757j:image
ついに世界遺産の棚田、バタッド・ライステラスに到着!!!!
これ教科書で見たことあるやつ!!!!
感動!!!

 

 

その後は実際に棚田の中へ入っていきます。

 

f:id:itsutabi:20160614174031j:image
中に入るとこんな感じ。

 

f:id:itsutabi:20160614173608j:image
道が細くて結構危ない・・・

 

f:id:itsutabi:20160614173340j:image
化学薬品を使わないオーガニックライスなので粒が大きいそうです。

 

f:id:itsutabi:20160614173403j:image
山の頂上からこういった水路を張り巡らせて各水田に水を送っているのだそう。
これを2000年前にやっていたイフガオ族恐るべし。

 

f:id:itsutabi:20160614173349j:image
途中子どもたちと遊んだ♩
めっちゃ可愛かった!
ハイシーズンになるとガイドが足りなくなってしまうとのこと。そのためバナウェの観光産業の未来のためには次世代の育成が不可欠だとジュンは言っていました。特にドライビングやガイド能力はみんなあるけれど、英語が流暢に話せないからガイドになれない人が多いみたいです。やはり、英語を話せないことが大きな足枷になる時代なんですね…。英語教育の重要性をこんなところで再確認しました。

 

 

さて、その後もガチな登山級の上り下りを経て歩き続けます。

 

 

40分くらい歩くとタッピヤ滝を発見!
f:id:itsutabi:20160614173319j:image

 

 

ここでジュンが・・・
ジュン「これお前も食う?」
f:id:itsutabi:20160614173743j:image

 

僕「いやいや、これ何?」
ジュン「うーんとね、まずあの木の実を取って中身を取り出して葉っぱにくるむんだ。」

 

f:id:itsutabi:20160614174631j:image

あーあの木ね。ふむふむ。

 

 

ジュン「そんで、カタツムリの中身を取り出して食うでしょ。そんでその殻を粉々にしてパウダーにするんだ。そのパウダーがライムっていってタバコの代わりみたいになって美味しいんだ。さっきの葉っぱにパウダーをまぶしてずっとガムみたいに噛むと最高だぜ!あ、でも飲み込むなよ?噛んでいる時は唾液は絶対外に吐き出せよ!」

 

 

ん?ちょっとそれは想像を絶するやつだね。無理だね。怖いね。

 

 

でも・・・

 

 

 

 

 

 

 


食べちゃうよねー。好奇心。笑




f:id:itsutabi:20160614173949j:image
完成しました。

 

f:id:itsutabi:20160614173728j:image
食べてみます。

 

f:id:itsutabi:20160614173721j:image
うおっ!

 

僕「まっず!!!」


なんだろう、小学生の頃食べてた校庭のどんぐり葉っぱ巻きですね。

 

そして・・・

ジュン「噛み続けろ!唾液だけ吐き出せよ!絶対飲み込むな!」


そして唾液を吐き出すと・・・

 

f:id:itsutabi:20160614174029j:image
色やばいやーん。笑


とりあえず3分くらい頑張ってみたが、限界だったので全て吐き出しました。
ジュンはずっとゲラゲラ笑ってました。笑

 

その後、体の変化が・・・

 

僕「なんか酔っ払った感じで頭がちょっと変な感じ・・・暑いし。。」

 

ジュン「良い感じで効いてるね!段々それを続けると俺らみたいに中毒になるぜ!あ、ただ気をつけろよ!それ続けると、歯をぶっ壊すから!ははははー。」

 

 

 

 

 

 

先に言えよ!笑

 

まぁ一回だけなら何もないらしいからいいけども・・・

 

 

僕「でもさ、何で歯が壊れるって分かっててこれ食ってんの?」

 

ジュン「うーん、やめられねぇんだわ。だから俺らには歯医者が欠かせないんだよ。歯医者が無かったら生きていけないぜ!ははははー」

 

もはや生き方がファンキーすぎて尊敬します。笑

 

 

 

そんなこんなで色々楽しんだ後、帰路につきました。


帰りは雨が降り出して大変でしたが…。フィリピンは6月くらいから本格的な雨季なので、結構観光客が減るみたいです。ヨーロピアンは多かったけどねー。ハイシーズンは12月〜2月にかけてらしいです。東アジア圏が冬を迎えて寒いので南国へという発想ですね。

 

f:id:itsutabi:20160614173438j:image
それでも収穫を辞めないプロ魂。すごいっす。

 

そして無事に宿に到着したとさ。
めでたしめでたし。

次はスペイン統治時代の面影が残るビガンへ行ってきます!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

ポチッと押してくれたら嬉しいです。