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世界のどこかで青空教室

2016年4月スタート‼元中学校教師による世界放浪記。人生一回きり!やりたいことやらないと♪

フィリピン留学④〜今、フィリピンの大統領選挙がアツイ!〜

ハロー!

最近、洗濯物を外の壁に干すと、必ず上の階のベランダにぶん投げられるRyoです。

上の階の洗濯物が1階に風で落ちたと思って好意で投げているフィリピン人スタッフが居るらしい。

フィリピン人スタッフ「ん?何かTシャツが壁に引っ掛けてあるぞ。風で上から落ちてきたのかな?よっしゃ、上に投げたる!えいやー!」







なんで投げちゃう!?笑






そこは普通にそっと置いておこうよ・・・

上から落ちてきたっていう自信すごすぎでしょう・・・

っていうか落ちてたとしても3階の人のかもしれないじゃん・・・






文化の違いかなぁ!笑






今週の出来事をまとめました♪

☆部屋に謎の虫が大量に発生!

壁に張り付き常に天井を目指して半日で1㎝のスピードで進む健気な奴。ちょっとキモい。毎朝狩りを続けたら消えました。笑


☆祝!社会の授業を全編英語で実施!

地球温暖化についての授業をオール英語でやりました。10分くらいだし、プレゼンの授業の課題ですけどね・・・

でもめっちゃ楽しかったです!世界のどこかで青空教室計画、進行中!


☆先生のペットはねー。先生の家族はねー。

僕「いやー、僕あれなんすよ。虫は結構大丈夫だとは思うんですけど、ニョロ系は無理なんですよ。

先生「マジ?俺通常の毛虫の10倍くらいのやつ飼ってるよ。猛毒で絶対触れないけど。あっ、あとクモもめっちゃでかい奴飼ってるよ。餌に鳥とか食うから大変。(真顔)」


はい!?


僕「いやー僕あれなんすよー。格闘技とかそういうの苦手なんすよー。」

先生「マジ?俺合気道黒帯、ボクシング、キックボクシングもずっと習ってるよ。あと、おじいちゃんがムエタイのチャンピオンで、お父さんがプロボクサーで・・・みんな短気だからキレたら大変なことになるよ毎回はははhー」


はい!?


とまぁ色々あった今週ですが、何より僕が興味深いなぁと思うのはフィリピンの大統領選挙。

5月9日の今日月曜日が投票日です。

フィリピンは大統領制で任期は6年で再選禁止。

ということは6年に1回このビッグイベントがやってくるのです。

日本には大統領はおらず、首相を国会で指名する議院内閣制が採用されているので、首相を自分たちで選ぶということはしません。

当然この2つの制度はメリットデメリットあるのでどちらが良いとは言い難いですが、自分の国のリーダーを自分たちで決めるという感覚が無い日本人の僕にとっては非常に興味深い行事です。

また、フィリピンはキリスト教徒が多い国です。

政教分離を進めているようですが、やはりそこは複雑にからみあってきます。




ただ・・・今回僕が何よりも注目したいのは・・・

f:id:itsutabi:20160509002438j:image

この写真の人物。今の所大統領候補者の中で支持率No. 1のRodrigo Duterte氏です。

※カタカナにするとロドリゴ・ドテルテ氏みたいです。


ぶっ飛んでるレベルが半端ないです。


ロドリゴ・ドテルテ氏は20年以上、市長としてミンダナオ島最大のダバオ市を支配し、「フィリピンの殺人都市」と呼ばれた治安を劇的に改善させ、「もっとも治安の良い都会」との定評を築き上げた。その方法は、本人が「自分が大統領になったらマニラ湾が死体で埋まるだろう」と明言するような、犯罪者に対する徹底した粛清だ(都市伝説かもしれないが、私設の暗殺組織を使って犯罪者を処刑していると信じられている)。
 国際人権団体などから激しく非難されているが「私は自身がテロリストであることを認める。しかし私が威嚇するのは麻薬密売人、誘拐犯、強奪を働くギャングやほかの犯罪に手を染めている者に限る。ここへ来られるなら来てみろ。私がとどめを刺してやる」と述べたのも有名な話だ。
 ダーティハリー並みの豪腕ぶりに支持者も多く、「東洋一のスラム」トンドで行なわれた演説には3000人の聴衆が集まった。私がヒアリングをした限り、周囲のフィリピン人はドテルテ候補を支持すると言っている。はっきりした政治目標を表明・達成できない現政権に比べて、「犯罪撲滅」という明快な主張は実にわかりやすい。彼が大統領になれば、「危険、汚い」というフィリピンのイメージも向上するに違いない。

海外投資の歩き方http://diamond.jp/articles/-/87684

より引用




ね?笑

しかしながら、フィリピンでは候補者の中で最も支持率が高いんです。


アメリカでも今年大統領選挙が実施される予定ですが、過激な発言で注目されているトランプ氏と重なる所があるように思えます。

やはり今の閉塞的な世界情勢の中では、革新的なリーダー像?を人々は求めがちなのでしょうかね?



そこで、ちょっと先生たちに色々聞いてみました。

「彼は犯罪者だと思うわ。命を奪うという方法で治安を保つやり方は違うと思う。そもそも私たちの国は死刑制度がないのよ?キリスト教徒の私からすると、そういう方法には賛成できない。確かに私たちはフィリピンという国を変える必要がある。でも、国を変えるのは大統領じゃない。国を変えるのはいつでも国民であるべきだ。」20代の女性先生


「彼はリーダーシップは誰もが認めるところだね。ダバオでの実績もあるし。今フィリピンは変化を求められている。日本人にはわからないだろうけど、フィリピンの治安は悪いところが多い。犯罪率も高い。麻薬、殺人、強姦こういったことに悩んでいる人がいるのは事実なんだ。だからこそ、変わらなくてはならない。そういった意味ではドテルテ氏しか変えられない部分があるのは事実だと思うよ。」20代の男性先生


「彼はカリスマ性をもった非凡な人物だと思うわ。だからこそ気をつけなくてはならない。彼が大統領になることは良いと思うの。フィリピンを変えるためには、カリスマ性のあるリーダーが必要。でも、その方向性を間違って進めないように、国民が政治にきちんと意見を言って、それをリーダーがしっかり汲み取るという関係を構築する必要があると思うわ。それができて初めて、彼の良さが生きるはず。」20代の女性先生


「彼はダメ。やり方がおかしい。私は平和的に物事を進めるべきだと思う。彼はアメリカとオーストラリアに非難されたとき、文句を言い返したりして、外交でも過激に動きそうで怖いわ・・・。フィリピンには他の国の援助が必要なの。そうしないと中国あたりに南シナ海で好き勝手される気がするわ・・・。」中年女性先生


うーん、面白いですね。みなさん意見がバラバラです。

正直僕はフィリピンの政治についてものすごく浅い知識しか持ち合わせていないので、良し悪しは判断できません。

ただし日本と比較して驚くべきは、政治への関心の高さです。

どの先生に聞いても、わざと若い先生に聞いてみたのですが、23とか24歳でも物凄く真剣に国の将来を考えて自分の意見を持っているんです。

もちろん日本にもたくさんの素晴らしい有権者が居るのも事実ですが、ここまで考えていない人も多いのではないかと思ったり。

それから当然、投票には必ず行くそうです。

フィリピンでは住んでいる地域でしか投票できないようで、ある先生は地元の島まで1日かけて帰って、投票して戻ってくるそうです。

自分の参政権を大切にする姿や、自分の国の将来像をしっかり描く彼らを見て、何だか単純に素敵だなと思いました。


果たして僕は彼らのように日本の政治について語れるだろうか?


果たして僕は彼らのように何時間もかけて投票に行くことができるだろうか?


もう少し考えるべきだと思わされました。


最初に紹介した先生が言っていた、

「国を変えるのはいつでも国民であるべきだ。」

という言葉。

大切にしていこうと思います。


さて、ついに今日実施される大統領選挙。

どうなるでしょうね?

票を裏で買収することもかなりあるらしいので、蓋を開けてみないと分からないのがフィリピン選挙。

どうなることやら!?

日本のみなさんもちょっと注目してみてください。

それでは、また!

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